カメラデータ収集器

CDC-500

CDC-500

カメラデータ収集器は、パン、チルト、ズーム、フォーカスのエンコーダパルスを、映像の垂直同期信号のタイミングで読み込み、シリアル送信します。
実写とCGのリアルタイム合成に威力を発揮します。

バーチャルスタジオや画像計測に最適

三脚雲台センサやレンズセンサなどに付いているエンコーダの数値から、カメラの向いている方向や画角がわかります。
カメラデータ収集器は、エンコーダの値をバーチャルスタジオシステムのプロトコルに変換して通信します。カメラデータ収集器は、バーチャルスタジオでCGと実写映像のリアルタイム合成に使われる他、画像計測、運動体の軌道解析にもお使いいただけます。

小型軽量

小型軽量で、カメラ、三脚、ペデスタルなどに取り付けられます。(三脚取付ベルトを付属しています)

2機種をラインナップ

標準の「エンコーダパルス4chタイプ」と、撮影用クレーンやレールカメラなどに載せたカメラの位置を知るための「エンコーダパルス8chタイプ」の2機種をラインナップ。また、通信をLANに変更する、タイムコードを読み込むなどのオプションも用意しています。


型名 4chタイプ 8chタイプ
エンコーダパルス 4ch (パン、チルト、ズーム、フォーカス) 8ch (接続するエンコーダに対応)
寸法 W150xD118xH47 mm W150xD138xH67 mm
質量 0.9kg 1.2kg
リファレンス 垂直同期信号 BB(VBS)
送信形式 RS-422およびRS-232C (両方とも出力)
送信間隔 垂直同期信号に同期した間隔。NTSCの場合、1/59.94秒間隔。
送信フォーマット RADAMECフォーマット(標準)、NHKフォーマット
電源 DC12V(9V~16V) 10W (エンコーダ用5V出力付)
※ ズームとフォーカスのエンコーダ読み込みは、エンコーダパルス出力機能付きレンズにもレンズセンサ(コスメイト製または他社製)にも対応しています。
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